転勤族は引っ越しが多く、家具を運ぶのが大変。
家具選びを間違うと引っ越しに手間がかかるため、転勤族としては慎重になりたいポイント。
せっかく買うなら作業がグッと楽になる家具を選びましょう。
この記事では2週間で荷造りしてきた筆者が
「一人でも荷造りOK、退去と入居がスムーズにできる家具選びのコツ」を伝えます。
次のような方はぜひ読んでみてください(^^)
- 辞令がギリギリにしか出ず、引っ越し期間は泣くほど短い
- 引っ越し費用を抑えるため、荷造りは家族でする
- 異動時期はパートナーが忙しく、荷造りは一人が多い
- 特にこだわりはないので、転勤族にあった家具選びのコツを知りたい
それではコツを紹介していきます!
転勤族の家具選びコツ1 一人で家具の運搬ができるか
理由:辞令が出た本人は引継ぎで忙しすぎるから
辞令が出た当人はその瞬間から忙しくなります。
今の仕事に加え、「複雑な業務を異動前に完了させる」「後任者用の引継ぎ文書作り」のタスクが追加されるからです。
引っ越し準備を手伝いたい気持ちがあっても、物理的に時間がない。
特に真面目な方。
丁寧な引継ぎのため、さらに帰りが遅くなる
私も転勤者時代、異動発表後は毎日残業が2時間増えました。
帰宅後にフラフラで引っ越し準備しましたが、泣きたかった記憶しかないです。
このように転勤者は時間も体力も失っています。
引っ越し準備の主戦力にするのは正直おすすめしません。
忙しい転勤者の都合を待つより、
1人で家具を動かし早めに荷造りや大掃除を進めるほうがノンストレスです。
転勤族の家具選びコツ2 自動車で運べるか
理由①退去時に荷物が残らない
賃貸物件の場合、退去後荷物を残すとトラブルになるため避けたい所。
引っ越し前に不用品処分が間に合わなくても、自分(もしくは知人)の車に乗るサイズなら後部座席に乗せて事なきを得ます。
トラックに載せきれない家具や荷物で、毎回後部座席はパンパンです
後部座席は退去時の最後の砦。有効活用できるようにしましょう。
理由②新居に家具を早めに持ち込める
赴任期間で引っ越しできればベストですが、繁忙期で引っ越し予約が取れない時がたまにあります。
結構ピンチですが、車に積める家具なら問題なし。
必要最低限の家具だけ新居に運び、新生活準備を進められます。
我が家は赴任期間より引っ越し日が遅い場合、家具は2つだけ新居へ持ち込んでいます。
- 折りたためるテーブル
- イス
応急処置ですが、しばらくはこれでOKです。
転勤族向け家具はニトリの「プラスチック製」「キャスター付」に多い
コツ2つを踏まえた家具が多いのはニトリ。
軽いプラスチック製の収納器具が多く、価格が手ごろでキャスター付きの家具も豊富です。
デザインがシンプルで、部屋の内装を邪魔しないのがグット。
最近もリビングの追加収納でキッチン用ワゴンを購入
地方の店舗数が多く買い替え・買い足しやすいのもお気に入りです。
一人で運べないお気に入り家具はプロの手を借りる
動かすのに人手がいるし大型。けどお気に入りの家具だから持っていきたい。
その場合はプロに頼んで楽しましょう。
私はネット入力するだけの「引越し侍」を利用します
引っ越し侍は家具・家電1点でも無料で見積OK。
見積後に営業電話がくるので、各社の金額をメモし最安の所に依頼しています。
私はドラム洗濯機1台運んでもらいましたが、見積後の営業電話は2件。
田舎でエリア対応している引っ越し業者が少なく、予約に苦労していたので助かりました。
「地方在住」で「繁忙期」に引っ越しする方には特におすすめ。
まとめ お気に入り以外は引っ越しが楽になる家具で揃えるべし
転勤族にとって家具選びの悩みは尽きませんが、
「お気に入りは持っていく、それ以外は一人で扱えて車にのせられる家具にする」
とメリハリつければ後が楽です。
引っ越し作業は少しでも楽にして、大切なエネルギーと時間は新生活に回しましょう!