【夫に相談できない】転勤妻がUnlaceのカウンセリングで復活した話

見知らぬ土地に住む転勤妻にとって、相談相手は夫しかいないことが多いです。けれどその夫にも相談できない悩みをかかえてしまったら？

「十分話し合った」と思う夫は困惑。その様子を見た私は、それ以上彼に相談ができませんでした。

心身ともに限界だった時、助けになったのがUnlaceのオンラインカウンセリング。２週間専門家に相談に乗ってもらい、再び寝れるようになりました。

自分の意志のはずなのに迷いが。退職が決まった後寝れなくなる

退職を決めた後急に不安に。３時間しか寝れなくなる

私は以前、夫と同じ会社の違う支所で働いていました。転勤ありの会社です。同居してたけれど、夫婦別方向に１時間半のマイカー通勤。早出や残業で夫婦ともに徐々に体調が悪化していきました。

そして2023年３月。人事異動で夫が異動したけど、通勤距離は変化なし。半年ほど前から夫婦で話していたとおり、体調限界だった私が退職。転勤妻になることが決まりました。

ところがいざ退職を決めた後、今まで気にしないようにしていた不安が一気に押し寄せてきました。

• 職場に絶対よく思われない。どんな顔して退職日まで過ごせばいいんだ
• 一日中誰とも話さない生活になってしまう
• 夫婦だけで話し合ったけど、正しい判断だったのか
• 収入が減る。予想では何とかなるけど、やっぱり仕事続けたほうがいいんじゃないか

夫と十分話し合って決めた退職。もちろん自分の意志で決めた。それでも実際退職の場面になると、自分の判断に自信がなかった。

夜寝ようとしても、考えすぎて眠れない。普段６時間寝れていたのが、３時間睡眠になりました。食欲は当然ない。夫に相談する勇気がない。

これ以上思いつめたら危ないと思ったので、残った気力でカウンセラーを探し始めました。

夫に相談できなかった理由

夫はもう十分話し合ったと思っていた

「次の人事異動で勤務地が遠かったら、私が退職する」と話し合い始めたのは、実は半年前。平日の帰宅後や休日に、ちょくちょく話し合っていました。話題に上る回数も多く、お互い意見は遠慮なく出したと思っていました。

夫に不安な気持ちを相談しましたが、心配してくれつつも

とけげんな顔。

「この話題は夫にとってはもう解決ずみなんだ。迷ってる私が悪いんだ」と思うと、それ以上相談できなくなりました。

夫が転勤対象。心も時間も余裕がなかった

夫は転勤する本人なので、異動発表後は引継ぎ準備と残務処理に追われてました。朝５時に出発して、帰宅は夜９時。表情もげっそりしてました。

すぐに相談できるオンライン診療を探し、Unlaceを見つける

心療内科やカウンセリングは予約が多く２か月待ち

「専門家に相談してスッキリしたい、眠りたい」の思いで近所のカウンセリングを検索。ネット予約取ろうとすると、初回面談まで２か月待ち。そこまで待ったら体壊すので無理だよ・・（TT）

空いているクリニックは、「先生が厳しい」の口コミで行く勇気が出ませんでした。

いざ探すと、対面のカウンセリング(すぐ行けて優しそう)は中々見つからない・・。

匿名ですぐ相談できる、カウンセリングの「Unlace」を発見

ふと「今時オンラインでもカウンセリングできるのでは？」と思いつき、ネット専門のカウンセリングに絞って検索。登録すればその日のうちに相談開始できる「Unlace」を発見！

２週間のカウンセリングで心が落ち着き、退職の迷いが消えた

カウンセラーは100人以上で有資格者。得意分野が書いてあり、合う人を選べた

登録すると自分でカウンセラーを指名できます。カウンセラーは臨床心理士（個別面談が得意）や公認心理士（チーム支援が得意。国家資格）などの有資格者。

１００名以上いる中から、優しそうで女性のキャリア問題や夫婦関係が得意なカウンセラーを指名。相談内容を一気に書き込みました。

返信は１２時間以内にくるので、やきもきしながら待機しました。

カウンセラーの「重大な決断を一人で抱え、かなり負担でしたね」に救われた

そして届いたカウンセラーの最初のメッセージ。

読んだとたん、「そうか、この悩みは負担に思ってよかったんだ。迷ってよかったんだ。」と初めて思えました。退職は決めていた事なのにどうして私は悩んでしまうのか。どうして、こんなに心が弱いんだろう。人事異動の後ずっと自己嫌悪に陥っていたけど、この言葉でやっと自分を許せました。

この言葉をかけてもらっただけで、相談してよかったと思えました。

退職を決めた理由を思い出した

私は１４日間プラン（8,800円）を選択。その後カウンセラーの先生からくる質問に回答する形で、カウンセリングを行いました。ちなみにカウンセラーの先生は、相談内容について「こうしなさい」と指示することはありません。

相談内容から問題になりそうな点をみつけ「○○については現在どのような状況ですか？」「○○についてはどう思いますか？」と問いを投げかけます。

やりとりを繰り返すうちに

• 今の自分の気持ち
• 今後変えられること
• 改善が期待できないこと
• 今後気を付けるべきこと

が徐々に整理されてきます。

そして気持ちを吐き出すにつれ、５日くらいで前のように眠れるようになりました。

そして今の職場は「人手不足なのに何年も人員補充されない」「転勤場所に配慮がない」ことを改めて思い出しました。「毎日夫婦で疲れきって、イライラしている毎日を変えたかった。だから退職決めたんだ」とも。

プラン終了する時は、晴れ晴れとした気持ちで先生にお礼を言って終了。

夫に相談できない時、転勤妻は本当に孤独。専門家の力を借りましょう

今回は私がまだ転勤族だった時の経験なんですが、これから先夫に相談できない場面って必ず出てくるんですよ。転勤時期とか、繁忙期で帰宅が深夜になる時期とか。転勤妻となった今、夫に相談できないとなると、もう相談相手いないんですよね。

転勤妻って、ただでさえ「旦那が稼いでくるからいいよね」「主婦羨ましいー」て言われたら、自分の悩みはしょうもない物って判断して心にしまっちゃう時がある。そして「自分が悪い」って思って、一人きりで弱ってしまう。

「そんなことない！悩みは悩みだ！」と私は声を大にして言いたい。「悩んじゃいけない」わけがない。

Unlaceはその一つ。優秀な相談先なので、あなたを雑に扱うことはありません。

それでは。