人間関係に即使える!「頭のいい人が話す前に考えていること」読書メモ

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しろの

ビジネス脳を鍛えたい、転勤妻しろのです

私にとってブログ運営は真剣なビジネス。しかし仕事では典型的な「指示待ち人間」だったので、マインドや技術はからっきし。

しろの

そこでビジネス脳を鍛えるため、本屋の話題書籍を読んでレビューしていきます

今回は安達裕哉(あだちゆうや)氏の「頭のいい人が話す前に考えていること」を紹介。

結論、大変な良著でした。ビジネスだけではなく、良好な人間関係にも通じる考え方は一読の価値ありです。

目次

感想「誰でも使える思考の深め方」を教える良著!

老若男女問わずいつからでも取り組める内容でした!具体例や簡単な言葉を使って、思考をどう深くするか教えてくれます。最後まで学びの多い本で、飽きずに読めます。

難しい専門用語なし。気楽に読める

しろの

コンサルタントの方が書いた本?文字びっしりで、難しすぎて挫折するかも

と心配しましたが全く問題なかったです。

専門用語ほぼなし。主婦でもストレスなく読み進められました。余白が適度にあり、文字びっしりの本ではありません。

「仕事ができる」「テキパキしている」人の考え方をトコトン説明。だから実行できる

「相談に乗ってもらうと問題解決の糸口になる」「どんな事態でも対応できる」。

私が思い当たる職場で頼れる「頭がいい人」の特徴なんですが、その人の習慣だけ真似しても近づく感覚はなかったです。

今思うとなぜその習慣が必要か分かっておらず、自分の行動に組み入れて改善まで辿りつけなかったから

この本では「なぜ必要なのか」の部分をトコトン説明

頭のいい人(学歴やキャリアではなく、この書籍では”地頭がいい”のニュアンスが近い)に共通する本質を教えてくれるので、普通の人でもすぐ実行でき、成長につながります。

お気に入りの会話例3つ紹介。黄金法則は人間関係にそのまま使える

そして頭のいい人の会話や、やりがちダメ会話が豊富で理解しやすい。

私が気に入った会話例を3つざっくり紹介。

  • デート中よくある、この服どっちがいいと思う?(P81)の正解は。若かりし安達氏のNG回答
  • 閉店間際の家具店に怒りのクレーム!お客さんが怒る本当の理由にたどり着いた、丁寧な聞き取り
  • 優れたコンサルAさんと、新商品が売れない理由が知りたい担当者。問題点をズバッと指摘せず、わざわざ時間をかけて対話した訳

3つの会話集は「第1部 「知性」と「信頼」を同時にもたらす7つの黄金法則」の説明で使われています。それぞれ対応する黄金法則がありますが、ぜひ自分で読んで味わってください。ぶっちゃけ、仕事に限らず人間関係にそのまま使えますよ!

しろの

浅い会話しかできない私でも、心がけて使えば少しずつでも変われる

読了後にそんな希望が持てました。

知識をだれかのために使おうという気持ちがあったか。流れ作業の私にない視点

私が一番ガツンと衝撃を受けた部分を紹介。本書籍の中で知識を知性に変えるための方法が乗っているのですが、「知識ってそもそもなんのために使うか分かる?」と問うてくる内容です。

しろの

転勤族時代を思い出し猛省しました

私の前職は転勤ありの検査業務でしたが、お世辞にも熱心な職員ではありませんでした。毎日流れ作業で検査して、「検査結果を出すまでは仕事。それ以上やらない。早く帰りたい」と思って過ごしてました。「この知識があれば、検査結果を出せて誰かの助けになる」って発想は全くなし。

「もっと誰かの助けになるために、どの知識が必要になるか」って踏み込めば、仕事もっと楽しかったのかもしれない。昔の私は傲慢だったな・・と今更ながら気づきが。

しかし今の私は転勤妻のブロガー。「夫が元気に過ごせるよう支える」「転勤妻の皆さんに役立つ情報発信をする」このために知識を収集し使おうと改めて思いました!

しろの

ここまで読んでくれてありがとうございます

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